海外TVドラマ、突っ込みゴメンなすって

40年以上見続けてきた海外TVドラマの過去・現在について独自の切り口で突っ込みを入れさせていただきます。

家族もの

「大草原の小さな家」は家族愛を描いたドラマとしては素晴らしかったが、何とも切ないエンディング

投稿日:2017-05-25 更新日:

私がまだ小学生だった頃に放送がスタートしたドラマで、そりゃもう毎週(土)夕方6時の放送時には家族で視聴してました。ほんの僅かな間でしたが、一家団欒を楽しめたのはこのドラマのお蔭です。
私は愛知県出身なので、当時、中日新聞でこのドラマが取り上げられ、理想の父親像としてマイケル・ランドン演じる“父さん”ことチャールズが特集されたのを記憶しています。地方新聞ですが、そこそこの新聞なので、中面ではあるものの特集を組むというのは当時としては異例だったと思います。それ程までに人気があったのでしょうね。同級生同士では、さすがに家族愛を描いたドラマについて語り合うなんてことは恥ずかしくて出来ませんでしたが、きっとみんな観てたんだろうなあ。また、アメリカ人の父親って、子供に優しいなあ、と羨ましがったことを覚えていますよ。自分とは余りにも違う境遇にカルチャー・ショックを覚えましたもん。
印象に残っているストーリーは、既にブログで書いた通り「ローラの祈り(前編・後編)」ですね。アーさん(アーネスト・ボーグナイン)が良い味出してました。また、歴史上の人物が登場する回もありましたね。ケンタといえば、そう、あのカーネル・サンダースとか、コカコーラの瓶のモチーフが何だったかを明示するエピソードとか。アメリカの古き良き時代を垣間見ることが出来る教科書のような一面を持つドラマでした。
回が進むに伴い、インガルス家には悲劇が襲い掛かりますが、家族愛で切り抜けて行く姿に毎回目頭を押さえてました。ただ、現実に“父さん”が癌に冒されていることが公表されたときはショックでした。既に伯父を胃癌で亡くしていたので、他人ごとではないような気がして。それ以降は、観るのが辛くて。結局、ローラが教師になって以降は、時々視聴する程度になっていましたので、最終回は観ていません。今、ネット検索したら、最終回は町が破壊されてしまうのですね。何とも切ないエンディングですね。

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