昨日に続いて今日もスティーブ・ペリーについて思うところを書きます。
またもネタ元はBARKSですが、「スティーヴ・ペリー、ジャーニー脱退時を振り返る」という興味深い題目に惹かれました。
再結成した後、改めて正式脱退した理由が本人のインタビューで明かされました。
「脱退した理由は、僕が燃え尽きたからだ。・・・」。今風に言えば「燃え尽き症候群」ということになるんですかね。
当時、再結成直後、股関節の怪我(当時の記事では、hip injuryとの文字がありました)をして長期療養を余儀なくされ、またツアーを渋った等、色々騒がれてましたが、本人からのコメントは一切ありませんでした。
今回、初めて本人から脱退に至ったエピソードが語られたことで、安堵した方も大勢いらっしゃると思います。
少なくともメンバー間の確執が直接の原因ではなかった、と。
一旦活動を休止する直前に行った「Rased On Radio Tour」の頃、Jonathan CainとNeal Schonが一緒に居ることが多く、Perryはライブパフォーマンスもイマイチとの情報が流れてきて、この頃から徐々に音楽への情熱が消滅して行ったんでしょうかね。
その後、ソロ・シンガーとして2枚目のアルバム「For The Love Of The Strange Medicine」をリリースして、本国やカナダでコンサートを開いて、その後に黄金期のメンバーで再結成。再結成したのも束の間、前述の怪我、それから正式脱退、引退生活と続き、今回、ようやくニューアルバムのリリースとなった訳ですが、果たして完全復活なるか、まだ半信半疑です。
1950年生まれですから、現在68歳です。唄を歌える期間もそれ程長くは残っていないでしょうから、何とか東京オリンピック前までに来日して生の声を聴かせて欲しいと強く願うのみです。ジャーニーの曲は1曲位で、他は全て今回の「Traces(トレイシズ)」を含めソロアルバムから聴きたいなあ。
シンガーとしてのSteve Perryを心から尊敬している1人のファンより。