今回は、番外編として私の好きなシンガーについて語ります。
米国ロックバンド「ジャーニー」の黄金期ボーカルを務めていたスティーブ・ペリーについてです。
今月、ジャーニーのロックの殿堂入りのセレモニーが開かれました。スティーブ・ペリーも出席し、ニール・ショーンとの2ショット写真が公開されましたが、パフォーマンスはありませんでしたね。
現ボーカルのアーネル・ピネダに気を使ったんでしょうね。ちょっぴり残念でしたが、彼らしい配慮かなとも思いました。
また、式典以降、嬉しい話題が。23年ぶりとなるソロアルバムを制作中で早ければ年内にリリースされるとか。
ジャーニー脱退後、何度も噂には上がってましたが、ようやく日の目を見るようで嬉しいんですが、またお蔵入りになりはしないかと、リリースされるまで気を揉む毎日が続きそう。
実は、私がスティーブ・ペリーを知ったのは大学時代に聴いた「エスケイプ」からです。勿論、ジャーニーを通じてなんですが、一度聴いたら忘れられない声(いわゆるメタル声)、そうあの声の虜になりました。
ご多聞に漏れず、私もバンドなんぞを演っておりまして、しかもボーカルを。
ジャーニーのコピーやTOTOのコピーを演っては歌ってましたが、スティーブ・ペリーは特別でした。「オー!シェリー」も歌ったんですよ。
ハイトーンに加え、歌い方がR&Bっぽいので、日本人には難しい。
真似しようとしたもんですが、なかなか思うようには行かなかったです。
スティーブ・ペリーの歌のベースは、自身曰く「サム・クック」だそうですが、確かに音をのばす際、一番高い音をそのまま維持しないで、一段下げた音に移行して歌うところはソックリ。余程、好きだったんでしょうね。そんなスティーブ・ペリーを真似してね。あーはずかしい(。>﹏<。)
彼がボーカルを務めた時代のジャーニーで好きな曲は、「Walks Like A Lady」、「Lovin’ Touchin’ Squeezin’」、「Who’s Crying Now」、「Still They Ride」、「Send Her My Love」、「After The Fall」、「I’ll Be All Right」、「When You Love A Woman」どれもミディアムテンポかバラードです。
いずれにしても、「Steve is enjoying his retirement」の状態から抜けたのは良かった。