久し振りの投稿です。今日は、FOXで放送がスタートした「レギオン」と「ギフテッド」について少し。
おぼ同時期にスタートした超能力ものドラマ。超能力と言えば、私の世代ではマンガ「バビル2世」で決まり、です。「火炎放射だ、電撃だ、超能力を使うとき、バビル2世の・・・」。最近の人は知らないでしょうけど。
「レギオン」と「ギフテッド」、いずれもマーベルなんですよね。本家から逸脱しない程度に、加えてスピンオフとも言えない程度にオリジナルを追求している?
ただし、「レギオン」は難しいです。映像は綺麗なんですが、ストーリーが難解でとても子供向け番組とは言えず、初回だけの手法かと思ってみてたら、主人公の能力者の眼を通して描くストーリー展開は2回目以降も継承。第2シーズンの製作も決定しているとのことですが、このまま持つかどうか不安。アプローチは面白い。受ければ、もしかしたらSFドラマの金字塔になるかもしれません。
改めて言いますが、難しい。第1シーズンは、主人公デビッドによる自身発掘の旅とでも呼ぶべきものですが、よくもまあ第2シーズンが決定したもんだと(@_@)です。今更ながら、米国TV界はサッパリですね。
一方、「ギフテッド」こちらは王道です。SFドラマらしい。がっちりお子様ファンも取り込んでいます。主人公家族の2人の能力者の子供の母親役に「パーソン・オブ・インタレスト」のグローブスさん(別名:ルート)ことエイミー・アッカーが演じています。そう言えばリブートの「マクガイバー」にもチョコット出演してましたね。
物語は、「まさか、うちの子が(ミュータントだなんて)!」という展開から始まったばかりなので、何とも今後の展開が読めませんが、とりあえず当局に捕まったお父さんを助けないといけませんので、これを待ってからどうなるか。
それにしても、何処でもドアなる「ポータル」の能力を持つブリンクですが、力尽きたからと言って「何処でもドアを何処にでも作るな!」と言いたい。「閉じる側にもなってみろよ!」と突っ込みを入れたくなったところで今回は終了です。