むか~し、むかし、TV朝日系で「ハングマン」というドラマを放送していたのを覚えていますか?林隆三とか黒沢年雄とかが出演していたドラマで、悪いヤツを懲らしめる(でも殺さない)勧善懲悪もののストーリーという辺りが、どこか「レバレッジ」に似ています。
さて、この「レバレッジ」ですが、主演はティモシー・ハットン。日本では映画「タップス」や「メイド・イン・ヘブン」で有名ですね。実は、私は妻と結婚する前にデートで「メイド・イン・ヘブン」を観に行ってるんですよ、銀座まで。ヒロイン役は「トップ・ガン」でトム・クルーズの相手役を務めたケリー・マクギリス。
映画は、生まれ変わりをテーマにしたラブ・ストーリーだったせいか、映画館で入場する時、ハーレクイン・ロマンスの単行本を入場者一人ひとりにプレゼントされたのを覚えています。結構こっ恥ずかしい思い出です。
そう言えば、「メイド・イン・ヘブン」で男装の天使役でティモシー・ハットンの当時の奥方デブラ・ウィンガーが出演していたのを思い出しました。男なのか女なのか不明な両性的な雰囲気を出すため、しゃがれ声を作って演技してました。とても「アーバン・カーボーイ」でヒロインを演じていた人とは思えませんでした。素敵な映画でしたので、機会がありましたら是非ご覧になって下さい。
さあ、話を「レバレッジ」に戻しますが、「ハングマン」と同様、チームで悪い奴等を追い詰めて行く訳ですが、チームは5人編成。リーダーはティモシー・ハットン演じる元保険調査員のネイト、その他は、元特殊部隊の戦闘員でコックのエリオット、ペテン師で女優のソフィ、泥棒のパーカーとかで、キャラクター設定が上手く、観る者を飽きさせない作りはさすがです。特に、どんなセキュリティもすり抜けてしまうパーカーの身軽な動きを毎回楽しんでました。
ドラマは、シーズン5まで継続して、最終話もキチンとした終わり方だったようですが、実は私、最終シーズンだけ見ていないんです。
米国版ハングマンとも言えるかな?ティモシー・ハットン主演の米国TVドラマ「レバレッジ~詐欺師たちの流儀」
投稿日:2017-05-27 更新日:
スポンサーリンク
執筆者:tanayan