第４シーズンから元部下の復讐劇に変わった米国ＴＶドラマ「ブラックリスト」

第４シーズンが「スーパー！ドラマＴＶ」で放送中の「ブラックリスト」。
面白い展開になってきましたね。第３シーズンまでは、悪のコンシェルジュと言われてきたレディントン（レッド）の曝露によって、当局も知らない悪人が次々と捕まってきましたが、第４シーズンに入って、いよいよ、これまでの謎が明らかになりつつあります。
以降、ネタバレに配慮しながら。
第３シーズン後半から第４シーズン前半にかけて、エリザベスの父親かも？のアレキサンダー・カークに拉致され、その赤ん坊も拉致されたりと、エリザベスにとっては踏んだり蹴ったりでしたが、第４シーズンも後半に差し掛かり、今度はレッドが散々な目に遭わされています。側近のデンベが犯人かと思われた矢先、まさかのまさかの展開。犯人は第４シーズン第１６話でご確認を。そして、第１７話では、レッドがＦＢＩへ投降した背景や理由が明らかになります。次回も目が離せません。
それにしても、レッド役のジャームズ・スペイダーですが、ハマり役を得た感がありますね。大きくなったお腹と剥げたのが功を奏したんでしょうねえ、きっと。(^_^;)
悪役を楽しんでいるのが解ります。イキイキと演技しているのが視聴者にも伝わって来ます。そのうち、本作品でエミー賞の主演男優賞を受賞するんじゃないでしょうか。今、彼のプロフィールをチェックしたら、’６０年生まれなんですねー。まだ６０歳前だったとは。これは大変失礼しました。私と余り変わらなかったなんて。良い意味でショック。
ところで、本作品を車好きの観点からみると、ベンツがスポンサーなのか、登場人物が乗る車にベンツが使われています。エリザベスはＣＬＡ、レッドはＳ。「リミットレス」でモーラー上院議員の手下サンズが乗っていたのもＳでした。ベンツはアメリカ市場でも人気があるのが良く分かります。
さてさて、第５シーズンの製作を決定したようですが、殆どの謎が解き明かされた第４シーズン以降で、今度はどのような謎解きがあるのか、どんな新キャラクターが登場するのか今から楽しみにしたいと思います。