海外TVドラマ、突っ込みゴメンなすって

40年以上見続けてきた海外TVドラマの過去・現在について独自の切り口で突っ込みを入れさせていただきます。

コメディ

米国で最も成功したシチュエーション・コメディ「となりのサインフェルド」

投稿日:2017-05-25 更新日:

今回は「となりのサインフェルド」です。これ、WOWOWで視聴してました。サインフェルド自身のギャグは日本人には難しい、というか良く解らないので、彼のギャグそのものには余り笑えなかったのですが、友人達のキャラが非常に個性的で、これが長く継続した理由でしょうね。特に、ジョージが。チビ、デブ、ハゲ、卑屈という救いようのないキャラクターでしたが、こんな人結構いるんじゃないか、と思わせる程、ある意味非常に分かり易いキャラクターでした。どの回だった覚えていませんが、サインフェルドが彼女を自身のアパートへ連れてくるシーンがあるのですが、そこへジョージがやってきて、その彼女に媚びを売るシーンが何とも滑稽で面白かったのを覚えています。よく真似してましたよ。
紅一点のエレインのエピソードで印象深いのは、出張で旅客機に乗っていてCAと機内食に関してやり合うシーンが記憶に残っています。クダラナイと言えばそれまでですが。サインフェルドの元カノなのに、別れても親友関係を継続している妙な設定が、アメリカっぽく面白いなあと感じていました。
最後はクレーマー。彼のエピソードで一番印象に残っているのは、何と言ってもパンツ姿の、そう、カルバンクラインのモデルになっちゃうエピソード。これは最高に笑いましたね。いつもの通り、バタッとサインフェルドのアパートの扉を開けて入ってくるシーンで、パンツ以外は・・・。(⌒,_ゝ⌒)
登場人物のいずれのキャラクターも、吹替えの声優さんが良かったのは言うまでもありません。エレイン役の小山茉美さん、クレーマー役は磯部勉さんでした。放映当時、磯部さんは良く犯人役でドラマ出演されていたので、そのギャップが面白かったです。あんな弾けた役もやるんだぁ、と。
ジョージ役は、玄田哲章さんでしたね。玄田さんはシュワちゃんの吹替えで有名ですが、というか専属ですが、玄田さんもコメディやるんだぁ。
コメディと言えば「フレンズ」がありますが、こちらは別の機会にでも。

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