今日は医療ものを。金字塔として君臨するのは、やはり「ER」でしょうね。これは外せません。シーズン15まで継続したお化けドラマです。実は、ロス先生ことジョージ・クルーニーが抜けたシーズン6以降は、あまり観ていません。妻が全シリーズ観ていたので、偶にあらすじを聞いたりして観た気になってました。ノア・ワイリー扮するカーターの目を通した救急救命室の日常を描いていますが、そのリアルな演出にハマった人も多いハズ。つい観続けてしまう。そんなドラマでしたね。登場人物で印象深いのは、まずはアンソニー・エドワーズ扮するグリーン先生かな。家族に恵まれない良いお医者さん。でも離婚して羽目をはずした面も。最後はハワイで家族と。今思い出してもウルウルしてきます。次はジュリアナ・マルグリーズ扮する看護師ハサウェイ。とにかく良く働く看護師で、最後はロス先生のところへ行って降板となりましたね。あと、エ・リク・ラサル扮するベントン先生も印象深いです。非常に野心のあるお医者さんでしたが、最後の方では難聴の実子のため奮闘する父親の姿が描かれてました。確か、お金を稼ぐために田舎街での医療活動に参加する回がありましたが、その時、お腹から出血する人への救命治療にラップを使用して止血したシーンを覚えています。あんな使い方があるんだなあ、と勉強になりました。最後は、やはりジョン・カーターですね。彼の成長期みたいなドラマでしたので、彼なくしてこのドラマは語れないですよね。インターン→レジデント→スタッフドクターと彼の昇進フローを見ることで、米国の医学界を垣間見ることが出来ました。大変だなあ、でも幾ら頭が良くても医者にはなれないんだなあ、と。日本のような健康皆保険がない米国ですが、こと医師免許の取得ということに限定すれば、患者にとって良いシステムを構築したもんだ、と関心したもんです。
その他の医療ドラマに関しては、そのうち語ろうと思います。
医療ものドラマに革命をもたらした「ER(イーアール)」
投稿日:2017-05-25 更新日:
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執筆者:tanayan