今日は、第1シーズンで終了してしまった「オーメン」。
現在、日本でも放送が開始されたところなのに、既にシーズン打ち切りになっていたとは。
まあ、当然と言えば当然ですけどね。
だって、物語は映画「オーメン」の後日譚ですから、何等の面白みもありゃしません。
悪魔の子ダミアンが、自分の呪われた宿命に翻弄されるというところまでは納得できますが、その後の展開って想像できますぅ?
全くの個人的な見解で恐縮ですが、ダミアンが悪魔のパワーを駆使して凶悪事件の解決に挑むとか<どっかであったな>、自虐的になって悪魔崇拝する奴等にモノホンのパワーを見せつけてお尻ペンペンしちゃうとか、本ドラマのようにオープニングからエンディングまで終始真っ暗っていうのは、視聴者を舐めてるとしか思えませんよ。
せっかくタイトルも改め「ダミアン」にしたのだから、悪魔以外の部分は全く別モノでいって欲しかったなあ。残念でなりません。最終話だけ観ることにします。
ところで、映画「オーメン」、懐かしいですね。1976年です。
当時、私は小学生でして、さすがに1人映画館には行きませんでしたが、雑誌「スクリーン」を購読してましたので、この頃の劇場用映画が立て続けにオカルト作品を製作していたのを覚えています。
「オーメン」より少し前に、あの有名な悪魔祓いを題材にした「エクソシスト」がありました。
これは怖かった。今見ても怖いです。サウンドトラックは今でもTVで良く耳にします。
何故かレコード持ってましたよ。自分でも理由は不明。
「オーメン」の後は魔女を扱った映画「サスペリア」っていうのがありましたけど、これがツマラン映画でね。ガッカリしたのを覚えています。イタリア映画でした。
暫くして80年代に入ると、スピルバーグが製作した「ポルターガイスト」があります。これも怖かった。出演者が立て続けて死亡するということでも話題になりました。