今日は、おどろおどろしいサスペンスドラマ「フォロイング」について語ります。
「フット・ルース」、「トレマーズ」、「告発」、「透明人間」等の映画で主役を演じたケビン・ベーコンが主演するとあって見始めたドラマでしたが、きわどいシーン満載の内容にグイグイ引き込まれてしまいました。
物語は、ケビン・ベーコン演じるFBI捜査官ライアン・ハーディが大学教授のシリアル・キラーことジョー・キャロルを逮捕したものの脱走されてしまうところから話は展開します。何故脱走できたのか?、仲間が居た?どうやら、キャロルのカリスマ性に魅了された人間が彼を教祖とあがみ、狂信的な信者(フォロワー)となって彼を救い出したのです。このことを発端に物語はアメリカ全土を跨いで展開して行きます。至る所にいるフォロワー。一般市民はいうに及ばず警察官やFBI内部にも居て、誰も信用できない状況で主人公等はキャロル逮捕に向けて始動します。
我が国でもオウム事件がありましたので、毎回緊張感を持って視聴してました。毎回観終える度にどっと疲れたことを覚えています。
シーズン2でしたか、新たにフランスから来たカルト教団が登場します。教祖様は超金持ちで、双子の男子を養子にして手懐けています。こいつ等が超厄介で簡単に言ってしまえばサイコパス。米国内で犯行を繰り返していく中で、キャロル信者を取り込んだりします。捕獲し既に息絶えた獲物と一緒に食卓を囲むシーンは、本当に気持ち悪いです。
シーズン3では、と言いたいところですが、実は未視聴です。<m(__)m>
二か国語放送を待っているところで、AXNさん、なかなか放送してくれません。このまま放送しないつもりかもしれませんが、シーズン3で終了することは確かなので、もう少し待ってみます。それにしても、本ドラマを通じて、今更ですが宗教の力って凄い、というか恐怖を感じました。宗教それ自体は良いことなんでしょうが、これを主導する人間をチェック出来ないところが宗教の難しいところなんでしょうね。まあ、そのことについては一般企業も同様ですが。
ケビン・ベーコンがFBI捜査官役を演じた米国TVサスペンスドラマ「フォロイング」
投稿日:2017-06-28 更新日:
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執筆者:tanayan