今日は、刑事ものパート3です。「刑事コロンボ」から行きましょう。
映画俳優であった小池朝雄さんの吹き替えでも有名になったドラマです。
正直言って、アクション好きの私には、子供心にも面白いというイメージは全くありませんでした。
だってドラマ開始直後に犯人わかっちゃうでしょ?
その上、あのネチっこいコロンボの捜査方法がねえ、嫌いだったんです。
「パシッとやれよ、パシッとよー!」ってブラウン管を前に怒ってましたよ。(どういう小学生だぁ?)
知的犯罪者が相手なので、理解はできるんですがね。
小学校の同級生にコナン・ドイル等の推理小説が好きな奴が居ましてね。
こいつが良く刑事コロンボの話題を出してました。私も40才過ぎた辺りでようやく面白さが解ってきた感じです。今では、再放送されれば見てます。
犯人わかってますが、コロンボが犯人をどうやって心理的に追い詰めていくか、この過程(ほぼ脅しで偶に犯人が可愛そうに思えてくる)の面白さにハマったようです。現吹き替えは石田太郎さんで、小池さんと声質が殆ど同じなので違和感全くなし。
そういえば、劇中に登場する飼い犬がいましたよね。お耳の長ーいバセットハウンド君。可愛いかったなあ。
今調べたら、主演のピーター・ホークの実際の飼い犬だったんですってね。どうりでなついている訳だ。
お次は「特捜刑事マイアミ・バイス」です。
潜入捜査官ソニーとタブスの刑事コンビ物語。前任のロドリゲス主任が銃弾に倒れて、新たにエドワード・ジェイ・オルモス演じるキャステロ主任へ交代となり、物語は更にリアリズムに徹した感が出ましたね。
勧善懲悪でないポリス・ストーリーが新鮮でした。歌手のシーナ・イーストンも出演してましたよね。ドン・ジョンソン演じるソニー刑事と結婚する役で。シーナ・イーストン、本ブログ投稿時は、まだ現役シンガーのようで嬉しい。
このマイアミバイスですが、車好きとしてはたまりませんでした。麻薬ディーラーから押収したフェラーリ(テスタロッサ?)がソニーの愛車として登場します。