今日は、SFものの第2弾としてカーター先生(ノア・ワイリー)主演の「フォーリング・スカイズ」です。
失礼ながら、直ぐ終了すると思っていました。アはは・・・。
ですが、スピルバーグ製作総指揮に釣られて視聴し始めたら、まあまあ面白くなってきまして、スーパードラマTVで第3シーズンまで視聴し終えたところです。今後第4シーズン、その後のファイナルシーズンがあるので、今から楽しみです。エイリアンによる地球侵略6か月後から物語はスタートしていますので、回が進むにつれ、全体的に暗くて不衛生な感じが漂う辺りは上手い演出だと思います。某公共放送の大河ドラマ「たいらの、き・・・り!」より臨場感が出ていて好感が持てます。
ストーリーは、如何にしてエイリアンから地球を奪い返すか、がテーマなので、鑑賞し易いです。親子揃って鑑賞できる久しぶりのSFドラマではないでしょうか。但し、メカ付きにはイマイチです。乗り物がカッコ悪い。特にエイリアンのロボット兵の恰好悪さが印象的です。ウルトラセブンに登場したキング・ジョーを思い出します。キング・ジョーの方がカッコええです。予算の都合かな。それとも敢えて野暮ったくしてるのかなあ。
物語で「これはどうなの?」と思うものに、ノア・ワイリー演じる主人公トムの度重なる生還劇があります。何度もエイリアンに捕まりながら生還しちゃうんです。「そりゃ主人公だからしょうがあんめい。」と言われれば、それまでですが。
そういえば、最近、VODで「フィフス・ウェイブ」という映画を観ました。これもエイリアンによる地球侵略を描いたもので、こちらの主人公は女子高生。エイリアンによる侵略を5段階に分けてまして、その最終段階を題名にしています。家族との別れ、殺人、エイリアンとの遭遇、家族との再会等、「フォーリング・スカイズ」と被るところ満載ですが、結構見応えありますので、機会がありましたら是非。
ドクター・カーターに地球が救えるのか?「フォーリング・スカイズ」
投稿日:2017-05-25 更新日:
スポンサーリンク
執筆者:tanayan