今日は、「スコーピオン」。これ、犯罪捜査ミステリーのカテゴリーなんですってね。ならば「メンタリスト」も同じカテゴリーということかな。両者は主人公を中心にすれば、正に「静」と「動」ですね。
IQ197の知能指数を持つウォルター・オブライエンを中心とした天才チームによる活躍を描いた作品ということですが、IQ197って一体どうやって計測するんでしょうかね。凡人にはサッパリですが、一瞬のひらめきがミソかもね。毎回、色々な危機に直面しますが、持ち前の頭脳で時には根性で乗り切って行く様が結構痛快です。こちらもご家族での視聴がお奨めです。もしかしたら、視聴して行く過程でご自身の子供等が天才だったと気付くかもしれませんね。(んなことはないか)
ウォルター・オブライエンが最初にハッキングした時からの旧知の間柄として、国土安全保障省の特別捜査官ケイブ・ガロが登場しますが、旧一点とでも言いますか、一番の年寄りが良い味出しています。演じるのはターミネーターT1000役で一躍有名になったロバート・パトリック。昔の適役が善玉で登場すると物語が締まりますよね。マイケル・マドセンとか、ロバート・ダビ(デビ?)もそう。え?この2人以外なら皆善玉に見えるってか!ファンに怒られるだろうなあ。
私が結構気に入っているキャラは、行動心理学者のトビーかな。行動心理学って私みたいな凡人には縁遠い学問ですが、引退したらオープンカレッジへ行って是非学んでみたい分野です。人の行動から、その人の心理状態をプロファイルするって面白そうじゃないですか。「ライ・トゥ・ミー」のティム・ロス演じるライトマン教授が人の嘘を見抜くよりは、柔らかな感じ。ロスと言えば「猿の惑星」のセード将軍。怖ー。ブルブル。あと気になるのはシルベスターかな。死期が近づいていることを知りながら敢えてウォルターのお姉さんと結婚する数学オタク。ペイジの息子ラルフが活躍するエピソードも増えると面白いなあ。第3シーズンではどんな活躍を見せてくれるか今から楽しみです。
IQ197のリーダーを持つ天才集団「SCORPION/スコーピオン」が活躍します
投稿日:2017-05-25 更新日:
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執筆者:tanayan