放送当時、NHKも久しぶりに面白いドラマを放送し始めたな、と感心していたら、第3シーズンで放送終了してしまいました。今思えば、褒めたのがマズかったかな。(笑)
物語は、時空の亀裂を介して過去や未来からやって来る未知の生物から現代を守るため、イギリス政府(007で有名な内務省だね)や動物学者等が活躍する、とまあ単純明快なストーリー。但し、アメリカではなくイギリスのドラマであるところがミソ。タイムスリップものとしての括りではあるけれど、主人公等の時間旅行が目的ではないのが他のドラマとは違うところ。でも、ストーリーが進むにつれて、積極的に亀裂の向こう側へ行こうとするあたり、ネタ切れ症候群になった感も。
英国ドラマで良いところは、全体的に明るくないところ。勿論、良い意味で。知的好奇心をくすぐられるところは、好感が持てます。そろそろ「シャーロック」の新シリーズが始まるので、こう期待。
亀裂を通って、色々な生物が登場しますが、恐竜と言えるものは意外と少なく、未来からの得体の知れない、気持ち悪い生物が多いかな。いわゆるクリーチャー的な外観をしています。CGで製作されているので、動きそのものにぎこちなさは無いのですが、これ等を見て何処となく映画「アルゴ探検隊の大冒険」のコマ撮りした怪物やガイコツを思い出しました。特撮の巨匠レイ・ハリーハウゼンかあ、わー古過ぎ。
演じる俳優さん等は全く存じません。そもそも英国ドラマって殆どNHKや民放では放送されませんもんね。現時点では「ダウントン・アビー」だけかな。「シャーロック・ホームズの冒険」も良かったなあ。それなんで、ある意味新鮮さがあって、気になって見続けたドラマだったんだと思います。
んで、結局最後はどうなるの?NHKさん、第4・第5シーズン放送して下さいよ。全部で5章あって、そのうち既に3章まで放送完了している状況、これって何とかの生殺し状態ですよ。
いつの間にか放送が終了していた英国TVSFドラマ「プライミーバル」
投稿日:2017-07-04 更新日:
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執筆者:tanayan