スタイリッシュ!その一言に尽きますね。
シーズン1から観続けていますが、当初からTVドラマとは思えないスケール感で、視聴者を圧倒してきました。”カッコいい”の一言に尽きます。特に、あのモーショングラフィックによる演出が最高に格好良い。(全て日本語化しているところは、さすがNHK、金持ち。)
NHKのBSプレミアムで放送された当初、実は、それ程の期待は持っていなかったんです。主役ホームズを演じるベネディクト・カンバーバッチは存じませんでしたし、まして後にホビットを演じることになるマーティン・フリーマンなんて当時は全く。<m(__)m>
それでも、個人的には、あの「太陽に吠えろ!」の”山さん”こと露口茂さんが吹き替えを担当したジェレミー・ブレットの「シャーロック・ホームズの冒険」以来の英国製ホームズでしたので、もしかしたら、という期待は何処かにあったのかもしれません。露口さんの吹き替えといえば「ワトゥスン!」、懐かしいですね。
さて、このドラマ、観始めて”ただ者ではない”ことは直ぐに解りました。まるで映画を観ているようで。製作にかなりお金を掛けているのも直ぐに解りました。観始めたら時間が経過するのが早いのなんの。90分があっという間に過ぎて行きました。今回のシーズン4も3話構成。聞くところによると今回の第4シーズンでシリーズ完結となるかもしれない、との噂が。主役の2人は、大ブレーク中ですもんね。それなら、いっそ映画化をお願いしたいところです。監督は是非、ガイ・リッチ―で。ロバート・ダウニー・ジュニアのシャーロックとは全く違うシャーロックを是非撮って戴きたいものです。
<ここからネタバレ注意!>
いやー、ワトソン夫人、いきなりの降板。元傭兵(殺し屋)という過去を抱えながらワトソンと結婚し子宝にも恵まれたというのに。。。2人を守ると約束したのに守れなかったシャーロック。はてさて次回の予告を見た限りでは、ホームズとワトソンの仲は最悪になるようですが、どういう経緯で、またどういう事件が絡んで2人の友情が復活するのか、これから楽しみにしたいと思います。
英国BBC製作のTVドラマ「シャーロック」第4シーズン初回放送を観終えて
投稿日:2017-07-10 更新日:
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執筆者:tanayan