先日、「タイムレス」を観ていてフト気が付いたことがあります。タイムスリップものの映画やドラマでは”タイムパラドクス”に関して決め事がありますよね。
「タイムレス」では、自分が存在する時代へはタイムスリップ(この場合は過去へのタイムスリップ)できない、ということになっています。同じ時間軸で同一人物が2人存在するなんてオカシイという、よくあるパターンですよね。殆どのタイムスリップものは、これが基本です。しかしながら、「12モンキーズ」は同じ時間軸で同一人物が2人存在するのはOKとなっています。<でも、接触は出来ないのかな?>
主人公のコールは、自身が存在した時代へタイムスリップして幼少期の自分に会っていますし、存命だった頃の父親にも会っています。タイムスリップ一つとっても決め事を変えることで、ストーリーに奥深さが出るというのは面白いなあ、と感じた次第です。
で、「12モンキーズ」ですが、ライリー博士が未来へ送られるところまで視聴しました。つまり、第1シーズンまでです。本国では第3シーズンが放送中?とのことですが、早く第2シーズンが観たいです。第1シーズンは謎だらけで終了しましたので、第2シーズンからの謎解きに期待大です。
そころで、主役コールを演じるアーロン・スタンフォードですが、「ニキータ」のバーコフ役でも異彩を放っていましたが、本作でもなかなかの存在感を示していますね。無精髭は本人なりのトレードマークなんでしょうかね。それともキャラクター設定上の偶然でしょうか。まあ似合っているのでOKですが。その他、ライリー博士の元恋人役で、同じ「ニキータ」で共演したノア・ビーンが出演してましたね。あ、そういえば、「ニキータ」でアレックスを演じたリンジー・フォンセカと結婚したとか。正に美男美女カップルですが、お幸せに。あと、「フリンジ」にFBI捜査官役で出演していたカーク・アセヴェドが主人公コールの相棒ホセ役で出演していますね。私が好きなドラマの出演者を複数確認することができる作品って何だか妙な感じです。
米国TVドラマ「12モンキーズ」にみるタイムパラドクスのお約束事
投稿日:2017-06-21 更新日:
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執筆者:tanayan