海外TVドラマ、突っ込みゴメンなすって

40年以上見続けてきた海外TVドラマの過去・現在について独自の切り口で突っ込みを入れさせていただきます。

FBI 軍隊

ヒットを予感させる「ブラインドスポット」、その反対の「ラストシップ」

投稿日:2017-05-25 更新日:

一つ目は「ブラインドスポット」というサスペンス・アクションです。
FBI捜査官が出てくるので、一応FBIモノに括ります。FBIものドラマの登場は「クワンティコ」以来かな。全身タトゥーの記憶喪失の女がバッグの中から全裸で現れるシーンからスタートします。これから始まる犯人との攻防が容易でない状況を示唆する演出が格好いいです。物語は、暗号とした彫られたタトゥーの解読と同時並行する形で犯行が行われつつ、それを阻止するためFBIが奮闘する、というストーリーですが、最初に謎を突き付けて、視聴者と一緒に謎解きして行く手法は「クワンティコ」と同じですが、初回放送で全身タトゥーの女が、既に特殊部隊(シール)出身であることが明らかにされます。
ここでツッコミですが、特殊部隊上がりの割には痩せ過ぎでは?と思う程にスリムです。まあ、太っている特殊部隊じゃ、誰も観ないか。今後の展開に注目ですが、この手のサスペンスはストーリー展開に希望が持てそうにもないので、可能な限りアクションに力を入れて欲しいと思っています。

お次は「ラストシップ」。
マイケル・ベイが製作総指揮ということと、シーズン5までの製作が決定しているとのことなので、一応きちんとしたエンディングがあると理解し、当面視聴する覚悟です。が、良くあるストーリーなので、途中で飽きちゃうんじゃないかと心配しています。そのうち視聴しなくなるかも。突然発生した新型ウィルスによって人類滅亡の危機を一隻の米国戦艦が救う、という多少戦意高揚的な雰囲気が漂うなか、最初の2回は物資補給のストーリーを中心に、ロシア戦艦の出現で終了します。今後、乗務員の反乱、裏切り、ウィルス抗体の開発、奪い合い、和解、新キャラクター登場とストーリー展開が容易に想像がつきそうで自分が怖い。ですが、とりあえず視聴し続けることに意義があると自信を奮起させようと思います。

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