今日は、9月25日からスーパードラマTVでレギュラー放送がスタートした、フィリップ・ウィンチェスターとウェズリー・スナイプスのダブル主演による「プレイヤー 究極のゲーム」の初回放送エピソードについて。
WOWOWの無料放送の際に少し視聴できていたので、大体のストーリーは把握していましたが、改めて見てみるとアクションが良いですね。何十億も予算を注ぎ込む映画レベルの出来です。
閉鎖されたショッピングモールでの銃撃戦は、「24」よりも良かった。フィリップ・ウィンチェスター演じる元FBIのアレックスが、モーターバイクを転がし落下しながら打ちまくるシーンは、映画「トゥーム・レイダー」でアンジェリーナ・ジョリーも挑戦していますが、こちらのアクションの方が1枚上手。ホントに落っこちてるもんね。スタントマンのレベルの高さに脱帽です。
と、その前にもブルース・ウィリスがオリジナル・ダイハードでナガトミビルから消防ホースで落下するシーンがありましたが、それを彷彿とさせるシーンもありましたね。まあ、アクションについてはパクリでも、その上を行くレベルなので、個人的には大満足。
初回の突っ込みどころとしては、主人公アレックスがスナイプス演じるジョンソンとディーラーのカサンドラに置き去りにされるシーン。アレックスはどうやって帰ったんだろうねえ?
うーん、気になるなあ。体力ありそうだから、やっぱり走ってかな。
ところで、そもそも犯罪を予知できる、という前提が何というか、今一つ、モヤモヤ感が残るというか。
犯罪予知なら「パーソン・オブ・インタレスト」の「マシン」が記憶に新しいですが、こちらは犯罪阻止を目的としているのに対し、「プレイヤー」では犯罪阻止の可否を目的にしています。しかも、可否の決定を”賭け”で決めるというエゲツなさ。
もしかしたら、既に金持ち等の間では、例のロケットマンがミサイル撃つか撃たないか、トランプちゃんが応戦するか否か、賭けが始まっているんでしょうね。