お待たせしました。と言うよりは、そろそろネタが尽き始めて来ましたので、いよいよ真打登場とさせていただきます。
今日は、JJエイブラムズのバッド・ロボット・プロダクションズ製作「パーソン・オブ・インタレスト」について語ります。
現在、民放でも放送されていますが、私はAXNで前シーズンを観ました。良かったー。何が良かったって、ストーリー、キャラクターなど全部です。最終シーズン視聴後は、暫く放心状態に陥りました。こんな感覚久しぶりに味わいました。
こりゃもう、アメリカTVドラマ史上、最も素晴らしいクライム・サスペンス・ドラマと言っても過言ではないと思います。唯一の汚点があるとすれば、最終シーズンのみ13話で終了してしまったこと位でしょうか。
主人公は、犬のベア。じゃなかった、「犯罪」を予知するマシン(簡単に行ってしまえば高性能な人工知能AIを搭載したスーパーコンピュータです)。え?機械が主人公?違和感がありますが、観て頂ければ解ると思います。登場形態は電話の受話器越しに聞こえてくる電子変換された声なんですが、それが視聴者の創造性を掻き立てて、段々、愛着が湧いてくるんですね。擬人化し出すんです。愛おしくさえ思えてきます。
物語は、そのマシンが弾き出した社会保障番号を巡って、当事者が犯罪に巻き込まれる、あるいは当の犯罪者であるかを問わず、犯罪を阻止しようと懸命に尽力する登場人物たちが描かれて行きます。”政府にとっての無用な犯罪”を対象に。毎回命がけ。
登場人物は、マシン、マシンの開発者、その開発者が雇った元CIA工作員、元陸軍出身の女刑事さん、悪徳刑事さん(途中から更生)、CIAの下請けの女工作員、凄腕女ハッカー等を軸に、途中複数の犯罪組織も絡んで、最後の方では新たなマシンが出現。相関図があったら線で真っ黒になる位に入り組んでいます。
明日は、登場人物に焦点を当てて語りたいと思います。
マシンという名称のAIが活躍するJJエイブラムズ製作の米国TVドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」
投稿日:2017-06-15 更新日:
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執筆者:tanayan