JJエイブラムズ(バッド・ロボット・プロダクション)でもダメだったかあ。
そこそこ面白かったんですけどね。無理やりでも良いから、終了エピソード位製作して欲しかった。
舞台となるアルカトラズ刑務所といえば、脱獄不可能と言われた重犯罪者を収監する刑務所ですが、特に禁酒法時代に悪名を轟かせた、あのアルカポネが収監されたことで有名ですよね。クリント・イーストウッド主演の映画「アルカトラズからの脱出」や、クリスチャン・スレーターとケビン・ベーコンが共演した「告発」とか、結構、映画の世界では舞台になっているもののドラマの舞台としては余り聞いたことが無かったので、非情に興味が湧いた作品だったんです。
それがどうです、たったの13話で終了。前回のブログで書いたTVドラマ版「猿の惑星」が14話までで終了だったので、ドッコイドッコイの不発弾。視聴率”命”の世界なので、ショウガナイのは解りますが、残念です。
物語は、<少しネタバレになりますが>アルカトラズ刑務所に収監されていた囚人が、当時の年齢のまま現代に蘇って、再び犯行を行うというもの。その犯行を阻止するため、大人になったダミアン・ソーンじゃなかったサム・ニールがFBI捜査官役で登場します。彼に協力することになった市警刑事のお姉さんやアルカトラズ研究家が加わり、事件の真相に近付いて行く、というストーリー展開。更に、アルカトラズ刑務所が閉鎖され囚人・看守が別の刑務所へ移動したとされた記録は間違いで、実は一斉に忽然と姿を消したという真相。これだけ聞けば、ワクワクするでしょ。なのに何故終了となってしまったのか。うーん、解りません。何が悪かったのか。
宝くじにでも当たれば、一度、アルカトラズ刑務所を訪れてみたいと思っていましたが、今のアメリカは、まるで「24」を彷彿とさせるような状況(大統領選がロシアからのサイバー攻撃を受けた?)なので、大統領が代わってからにしたいと思います。トランプちゃん、まるで「24」に登場するローガン大統領だね。
JJエイブラムズ製作の米国TVドラマ「アルカトラズ」
投稿日:2017-06-08 更新日:
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執筆者:tanayan