海外TVドラマ、突っ込みゴメンなすって

40年以上見続けてきた海外TVドラマの過去・現在について独自の切り口で突っ込みを入れさせていただきます。

JJエイブラムズ

マシンという名称のAIが活躍するJJエイブラムズ製作の米国TVドラマ「パーソン・オブ・インタレスト」3

投稿日:2017-06-19 更新日:

今日は「パーソン・オブ・インタレスト」の3回目です。とりあえず本ドラマについては今回で一旦一区切りです。前回からの引き続きで、今回も登場人物(キャラクター)について語ります。
少しネタバレになるかもしれないので、さっと流しますね。
まず、女刑事さんことジョス・カーター。最終シーズンまでのレギュラーと思っていましたので、まさかの降板劇でしたね。キー・パーソンをワザと途中降板させることはストーリー上メリハリをつけるために良くあるものの、何も悲劇的な降板劇にしなくてもねえ。最終シーズンでしたか、ちょこっと登場しますので、懐かしい顔を観ることが出来たて良かったです。
お次は、元悪徳刑事さんことライオネル・ファスコ刑事。良い味だしてましたね。天田益男さんのアフレコもバッチリでした。ジョンの情報屋に取り立てられた後、改心して正式メンバーに昇格。でも、実際の脅威対象やマシンの存在を教えて貰えなかったため、途中袂を分かつものの再度復帰。最終的には渋くカッコいい刑事さんになりましたよね。面白かった回は、女性にモテるための実践講座に潜入するエピソードです。ショウやルートに笑われながらも対象者をしっかり護衛してました。一方、HRに息子を誘拐されて、自身も縛られた状態で電話口でショウからの電話に応えるシーン、これも印象的でした。「お父さん!ナイスファイト!」
お次は、元工作員サミーン・ショウ。初登場がカッコ良かったので、また出てくれないかなあと思っていたらレギュラーになりました。暴力的なところは少し「バーン・ノーティス」のフィオナに似ているところがある?かな。甲斐田さんのアフレコも良かったです。馬車から撃ちまくるシーンで、ファスコが怪訝そうに文句言っていたのが印象的でした。
最後は、ルート。フィンチからは「グローブスさん」と呼ばれていました。敵なのか味方なのか、最後まで不明な謎の天才ハッカーで、”マシン教”の信徒。一応メンバーではあるものの、最後まで胡散臭さを残していたキャラクターでしたが、何処か憎めないキャラクターでした。ファスコからは「ぶっ飛び姉ちゃん!」って呼ばれてましたね。和訳が上手い!
作品全般に亘り、主要なキャラクターの背景が丁寧に描かれていて、とても好感が持てました。最終シーズンのエピソードの少なさだけは頂けませんが、それを補って余りあるストーリーに大満足した次第です。こういうドラマにまた巡り遇いたいものです。

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