ＪＪエイブラムズ製作の米国スパイアクションＴＶドラマ「エイリアス」

今日は、私の知る限りでは一度も再放送されていない（？）スパイアクションドラマ「エイリアス」について語ります。
このドラマもＪＪエイブラムズ製作です。２００１年から２００５年にかけて製作されたドラマですからＪＪエイブラムズにとっては初期の作品ということになるのでしょうか。テンポが速くて、あっという間に１話終了してしまう、観るものを飽きさせない展開はさすが、という言葉しかありませんでした。オープニングのテーマが聞こえると、音に合せて、つい身体が反応したりして。
主演のジェニファー・ガーナ―は、とりあえず横に置いておいて、脇役に焦点を当てますね。まず母親役にレナ・オリン。そうです「蜘蛛女」です。片足担いでスタコラサッサ。思い出す人も多いはず。シドニーと夫ジャックとで機関銃を打ちまくるシーンは爽快でした。お次は、ＳＤ－６局長スローン役のロン・リフキン。最近では第１シーズンで終了してしまった「リミットレス」で主人公の父親役で演じてました。その次は、同僚のスパイ用具担当マーシャル役のケビン・ワイズマン。こちらも最近では「スコーピオン」の第２シーズンで主人公ウォルター・オブライエンと社会奉仕活動に参加する元消防士の役で登場してました。その他では、ほんのチョイ役で新聞記者役で何とブラッドリー・クーパーも出演してました。
今思い出してみると、このドラマでは、大物スターによるゲスト出演が豊富でしたね。中でも、あのクエンティン・タランティーノがＳＤ－６を襲撃する犯罪組織の幹部として登場した時は驚きましたね。局長のスローンを細長い針で拷問するシーンは、結構楽しんでいる感が出ていて面白かったです。
おしまいは、やはり主演のジェニファー・ガーナ―について。本「エイリアス」出演後のドラマ出演は殆どないようで残念です。ベン・アフレックとも離婚したのか、しなかったのか。まあ、子宝に恵まれ幸せなら結構です。子育て終了したら、またアクションに戻ってきてくれることを願っています。