これも単発で終了したドラマでしたね。第2シーズンで終了。
しかも、最終話はクリフハンガーとは。トホホ。
派手なアクションや視聴率を稼ぐというよりは、ストーリー展開で視聴者を引き込むタイプのドラマで、他のJJエイブラムズ作品と似ていて結構、面白かったのですが、早々と終了してしまい残念です。
主演のお姉ちゃん、美人さんでしたね。明日6/13(?)からスーパードラマTVで放送がスタートする「マクガイバー」にもチョイ役で出演しているそうなので、確認してみます。多分、観ても解んないだろうなあ。「シカゴPD」にも出演しているそうですが、今のところ未確認です。
まあ、それはそうと、ストーリーの方は「世紀末SF」とでも言いましょうか。通常、世紀末ものといえば「核戦争後の世界」が”お決まり”ですが、このドラマは「地球規模でのブラックアウト後(大停電後)の世界」という点で大きく違います。単なる停電ではなく、<後に解ることですが>ナノマシンの実験によって引き起こされた停電により、電気が一切使えなくなった世界を描いています。コンピュータの無い世界なので、結局、頼りになるのは”力”という単純明快な設定を第1シーズンはキャラクター描写と西部活劇で乗り切りました。これはこれで楽しみました。特に、ネビル少佐の存在が際立ってましたね。したたかで抜け目のないキャラクター。こういう脇があってこそ、主人公が際立ちます。ホント憎たらしいったら。
その他は、主人公のお姉ちゃんを助ける叔父のマイルズ・マシスン。劇中、剣の使い手であることを彷彿とさせる戦闘シーンがありますが、「剣」とはねー。ここはひねって欲しかったなあ。チャンバラそのものだもんね。あ、そうか、黒沢映画をイメージしたんだね、きっと。そういうことにしときましょ。
個人的には、格闘技(イスラエルのクラヴマーガとか)が良かったなあ。製作側は格闘技は余り好きじゃないんだね。
ナノマシンによって電気が一切使えなくなった近未来を描いたJJエイブラムズ製作の米国TVドラマ「レボリューション」
投稿日:2017-06-12 更新日:
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執筆者:tanayan