今日は、ハリーという名前の主人公が登場する2本のドラマについて。
一つは、「追跡者ハリー・オー(Harry o)」、もう一つは「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」。でも、ハリーズ・ローの方はキャシー・ベイツ扮する女性弁護士ハリエットの愛称なんですよね。でも、まいっか。
「ハリー・オー(Harry o)」については、知る人ぞ知る名ドラマで、いわゆる探偵ものの走りのような作品。主演はデビッド・ジャンセンで、既にドラマ「逃亡者」で日本でも有名でしたが、これにあやかって付けた放題であったことは間違いないでしょう。主人公ハリー・オーエルの吹き替えは納谷悟朗さん、共演するLA警察警部役にアンソニー・ザーブの吹き替えは家弓家正さんだったでしょうか。「オーエル君!」「ド官僚!」と2人の掛け合いが最高でしたね。おそらく半分は(殆ど?)アドリブだったんじゃないかと思いますが。
「弾丸、背中に残ったひとかけら、それが時々うずき出す。そのためオレは刑事をやめ、以来年金で悠々自適、と言いたいところだが、贅沢三昧できる程の年金でもなし、知らず知らず追い込むのもゾッとしない。いずれは大海原へ乗り出そうと小さな船を作る一方で、とりあえず掲げたのが私立探偵の看板。別段好きな商売でもないが・・・・、オレは追跡者ハリー・オーエル。」とまあ、こんなオープニング・ナレーションでしたっけ。そう言えば、ハリーの隣りに住んでいるスッチー、「チャーリーズ・エンジェル」でブレイクする前のファラ・フォーセット(当時は600万ドルの男と結婚していたので、ファラ・フォーセット・メージャーズかな)が時々出演してましたね。
さて、もう一方の「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」ですが、第2シーズンで終了してしまいましたが、もう少し観たかったなあ。あの映画「ミザリー」でアカデミー主演女優賞を受賞したキャシー・ベイツですよ。さすがの貫禄演技で観る人を圧倒してましたし、肝っ玉母さん的な主人公ハリーの役にピッタリだったんじゃないかと思います。デビッド・イー・ケリー制作の弁護士ものは他にもありますが、それは別の機会にでも。
ハリーという名で出ています!「追跡者ハリー・オー(Harry o)」と「ハリーズ・ロー 裏通り法律事務所」
投稿日:2017-05-25 更新日:
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執筆者:tanayan