久し振りの投稿です。
最近、海外ドラマも不景気なようで、今一つ注目する作品がありませんが、その中でも意外(?)な面白さを提供してくれている「ラストシップ」について。
現在、AXNで吹替え版の第2シーズンが放映中ですが、第10話を視聴しました。
今更ですが、この作品、パンデミック・シミュレーションですね。
世界的規模で未知の病原菌による疫病が蔓延したら生き残った人はどうなるか?
じゃなかった、どうするか?ですね。
パンデミックそのものを描いた映画は過去にもありましたが、シミュレーション・ドラマは聞いたことがありません。だからヒットしているのでしょう。
自らの身体を使って病原菌を全世界へ広げた張本人のウィルス学者のニルス、ひん曲がった根性とサイコパス的な情緒不安定さで、なかなかシブトイ生き様を見せつけてくれていましたが、とうとうスコット博士によって殺害されてしまいましたね。
ヒールという存在が居なくなったので、彼に変わる新たなヒールが必要でしょう。
そちらについては、第3シーズンでサニー千葉さんが言うところの「真田くぅーんんん」が敵対勢力の長役で登場するそうなので、大いに期待したいところです。
三菱○○J信託銀行のCMでは、やる気の無さそうな演技が光っていますが、ことアメリカのドラマですから、張り切ってるんでしょうね。「真田くぅーんんん」。
それにしても敵対勢力の潜水艦を操るショーン・ラムジーですか、元イギリス原子力潜水艦の操舵手とは思えない、戦略家ですね。
艦長クラスでも、あそこまで狡猾には動けなんじゃないの?
ネイサン・ジェームズを悪者にするため、発射した魚雷をネイサン・ジェームズに回避・迎撃させ、これをビデオ撮りしてニューオーリンズ民間船団炎上の犯人に仕立てるあたり、私が勤める会社の役員等のようで心底腹が立ちましたよ。
次回の放送から、いよいよ第2シーズンも佳境に突入し、反撃の狼煙があがるようで、暫く目が離せません。