海外TVドラマ、突っ込みゴメンなすって

40年以上見続けてきた海外TVドラマの過去・現在について独自の切り口で突っ込みを入れさせていただきます。

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米国TVドラマ「プリズン・ブレイク」シーズン5のネタバレとツッコミ

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久しぶりのブログ投稿です。って、誰も読んでないか。
まあ、それはそうと、「プリズン・ブレイク」シーズン5を観終えましたので、少し感想を。

以下、ネタバレ注意!
「死んだはずのマイケルは、実は生きていた!」ことは、視聴する前から予告編で知っていましたが、主人公が死んでシーズンフィナーレを迎えた作品を、どうやって辻褄を合わせて新シリーズの展開を図るのか、「なるほど、その手があったか!」と。

イエメンの監獄に居た理由は、CIAからの指示を受けて特定の(政治的に利用できる)囚人を脱獄させるためであり、このCIAからの指示は、妻サラや息子マイクの命の保証と交換条件で無理強いされた上にCIA副長官殺害の容疑もかけられたため死を偽装せざるを得なかった、という筋立て。

イエメン以外の監獄からも同様な脱獄を強いられ、足掛け7年に亘る海外逃亡劇を繰り広げてきた、というもの。

ちょっぴり韓国ドラマっぽく場当たり的なストーリー展開ではあるものの、変わらぬ登場人物等のキャラがこれをカバーしており見応えは十分でした。
特にロバート・ネッパ―演じるセオドア・バッグウェルことTバッグ、というか吹替えの岩本規夫さんですが、もう最高ですね。
本シリーズでは少しトーンを下げていますが、両者が出演してこその「プリズン・ブレイク」と言っても過言ではないでしょう。

そのTバッグに何と息子が居たとは驚きな展開(@_@)。
ここでツッコミを一つ。Tバッグ本人さえ知らなかった実子の存在をマイケルはどうやって知ったのか。この辺りの背景を描いて欲しかった。

で、その息子ですが、最後までマイケルと行動を共にしますが、あっけなく銃弾の餌食に絶命。このシーンもいただけません。
マイケルの「計画通りに行動しろ!」との指示に逆らって銃弾を発射したため遭えなく返り討ちに合っての最期。このシーン、最初はマイケルの計画の一環かと思ったのですが、ある意味意外な展開で足元をすくわれた感じでした。

結局、最後はハッピーエンドだったので、終わり良ければ全て良し、ということではありますが。
あと忘れないうちに。
マイケルの能力に目を付けて彼をこき使うCIA局員に扮するのは、「救命医ハンク セレブ診療ファイル」のハンク先生。吹替えも同じ咲野俊介さん。豹変したハンク先生も結構面白かったです。

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